●等弥神社●
●十二柱神社●



大神神社は、倭大物主櫛ミカ玉命(やまとのおおものぬしくしみかたまのみこと)を祭神とし、大己貴神(おおあなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)を配祀しており、三輪山全体を神体山として古代信仰をそのまま今日まで伝えており、古代祭祀信仰の形態を知る上で重要な史跡である。神社は拝殿のみがあって本殿はなく、三輪山の山中には三カ所の磐座がある。中でも辺津磐座(へついわくら)がその中心で、三ツ鳥居からこの辺津磐座までが古来から禁足地とされ、三輪山祭祀の中心場所である。この禁足地からは須恵器や子持勾玉のほか、おびただしい量の臼玉が出土している。また大正7年(1918)に発見された山ノ神遺跡は祭祀用の土製模造品のほか、無数の石製品・須恵器・勾玉・臼玉・管玉・小形銅鏡などが出土している。これらの遺跡は弥生時代に始まり、奈良時代に至る三輪山麓における古代祭祀の実態を示す貴重な遺跡とされている。
また神域内は、三輪山を中心に、天然記念物として価値のあるものや、重要文化財としての拝殿はじめ、名勝・遺跡・建造物を含む神社境内地としての史跡である。

所在地:桜井市三輪1422 tel.0744-42-6633
〈交通〉JR三輪駅下車徒歩7分