悟真寺
 曹洞宗総持寺末寺。宝徳3年(1451)4月10日道喜阿轍和尚の創建で、七堂伽藍があったが、数度の兵乱災危にかかり、堂宇はすべて焼失したので、慶長8年(1603)福島掃部守高治が宇陀郡を領した時、加隅内膳正を奉行として屋敷廻りに竹木等を寄進して再建したという。
 その後文政(1818〜1829)の頃、大洪水のため山崩れの災厄に合い、諸堂は土中に埋没した。安政の頃に至り、寺主再建を企て、壇信徒の寄進を受け再建して今日に至っている。聖観世音菩薩、千手観音、摩利支天、弘法大師像、達磨大帥等が安置されている。