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2021年11月19日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和3年 桜井宇陀広域連合議会 第2回定例会報告
令和3年第2回定例会が、令和3年11月9日(火曜日)に、宇陀市議会議場において開催されました。


 令和3年11月9日(火曜日)午前10時30分から、宇陀市議会議場において、令和3年 桜井宇陀広域連合議会 第2回定例会が開催されました。

 岡田議長の開会宣言、松井広域連合長の招集挨拶、諸報告、開議の宣言、仮議席の指定の後、会議に入り、議事日程により、議席の一部変更、会議録署名議員2名の指名、会期は11月9日の1日間と決定し、松井広域連合長が提出議案の説明を行いました。  

定例会の様子

 提案した案件は、令和2年度桜井宇陀広域連合各会計歳入歳出決算認定3件、条例の改正1件と議会発議の広域連合議会会議規則の改正1件の計5件の審議が行われ、決算については、監査委員の審査意見や関係資料をつけて認定に付され、慎重に審議したのち採決に移り、いずれも原案どおり認定されました。続いて、条例の改正、規則の改正についても全員賛成をもって、原案どおり可決されました。
 認第1号の「令和2年度一般会計歳入歳出決算認定について」は、歳入総額1,478万5,952円、歳出総額1,274万9,720円で、差引額及び実質収支額とも203万6,232円の黒字となり、令和3年度へ繰り越しています。
 この会計の主な執行経費は、広域連合の運営費、並びに障害支援区分認定審査会運営経費などです。

定例会の様子

 次に、認第2号の「ふるさと市町村圏基金特別会計歳入歳出決算について」は、歳入総額1,327万4,491円、歳出総額699万1,575円で、差引額及び実質収支額ともに628万2,916円の黒字となり、令和3年度へ繰り越しています。
 歳入では、構成4市村からの負担金が400万円、基金運用益及び預金利息が336万6,660円、令和元年度からの繰越金555万2,681円及び諸収入はスポーツ振興くじ助成金等35万5,150円となっています。  

 歳出では、当初計画のうち、イベント関連の諸事業は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止、縮小されましたが、歴史・文化・観光などの情報発信や、ふるさと振興事業など、圏域の発展や活性化に向けた事業費で699万1,575円となっています。
 認第3号「介護保険特別会計決算」では、歳入総額5,662万6,844円、歳出総額5,110万981円で、差引額及び実質収支額ともに552万5,863円の黒字となり、令和3年度へ繰り越しています。
 この会計は、介護保険法に基づく介護認定審査会運営経費、及び人件費に加え、令和2年度は、3年に一度の介護保険制度改正に伴う介護認定審査会システム改修などで、繰越金は、今後、必要となる介護システムの更新や改修などに対応するための経費にあてるためのものです。  

 また、議案第6号「桜井宇陀広域連合職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正」については、宣誓書を提出する際の手続きの変更について改正を行うもので、発議案第1号の「桜井宇陀広域連合議会会議規則の一部改正」については、議員活動の制約要因の解消に関する規定の整備と押印の見直し等について、所要の改正を行うものです。
 なお、定例会に先立ち午前9時30分から全体協議会が開催され、広域連合事務局が提出議案等の説明を行いました。
 以上、今回の定例会は、当日提出された全ての議案の審議を終え、午前11時25分に閉会されました。  

定例会の様子

 

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