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2022年4月1日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和4年 桜井宇陀広域連合議会 第1回定例会報告
令和4年第1回定例会が、令和4年3月29日(火曜日)に、桜井市議会議場において開催されました。

 令和4年3月29日(火曜日)午後3時から新庁舎で新しくなった桜井市議会議場において、令和4年 桜井宇陀広域連合議会 第1回定例会が開催されました

 岡田議長の開会宣言、松井広域連合長から招集挨拶の後、会議に入り、議事日程により会議録署名議員2名の指名、会期は3月29日の1日間と決定し、桜井宇陀広域連合長が提出議案の説明を行いました。
 提案した案件は、令和4年度桜井宇陀広域連合各会計予算3件で、熱心に質疑応答が行われ、慎重に審議された結果、各議案については全員賛成をもって、原案どおりこれを可決されました。

定例会の様子

 議案第1号「令和4年度桜井宇陀広域連合一般会計予算について」は、歳入歳出予算総額はそれぞれ1,410万円で、前年度より40万円増となります。
 一般会計では、広域連合の基本的な運営に必要な経費を計上していますが、歳出の主なものは、議会費では、議員報酬などのほか、行政視察及び講師を招いての研修を実施するための経費を計上しています。
 総務費は、1,138万円で、所掌事務を処理するための人件費、並びに事務所の管理費等の経常的な経費を計上しています。
民生費は、129万7千円で、障害支援区分認定審査に対応するための予算を計上しています。
 これらの財源は、構成市村の負担金が1,260万円、繰越金150万円です。
議案第2号「令和4年度ふるさと市町村圏基金特別会計予算について」は、歳入歳出予算総額はそれぞれ1,130万円で、前年度と比較して400万円の減となります。

 歳出の主なものは、広域観光の施策として、圏域をめぐっていただくための観光探訪事業では、曽爾村地域の観光資源をPRし、桜井・宇陀の魅力を伝えていくためのツアーを開催します。
 また、圏域交流活性化事業としては、桜井市において、子どもをはじめ多世代の交流ができるイベントを開催する予定です。
 さらに、ふるさと振興事業として様々な事業を実施しているなかで、前年度から令和4年度にかけての事業として桜井宇陀フォトコンテストを実施し、圏域の優れた自然、文化財、行事の魅力を伝える写真を収集し、カレンダーやパンフレット、ホームページなどへの掲載を通じて、圏域の魅力を発信していきます。

定例会の様子

 また、桜井宇陀デジタルスタンプラリーの開催、春の観光PR動画制作、その他、スポーツ振興センターの助成金を活用したこどもサッカー教室の実施やふるさと物産展の開催、カレンダー及び広報紙の発行などの事業を計画しています。
 これに充当する財源の主なものは、構成市村の負担金が400万円、運用型基金の運用益として335万8千円、基金(取崩し型)繰入金50万円、繰越金128万円、諸収入は、自治総合センター助成金、日本スポーツ振興センター助成金等の216万2千円を見込んでおり、今後とも、各種補助・助成金の活用をはじめとした財源確保に努めながら、ふるさと振興事業を実施していきます。

 次に、議案第3号「令和4年度介護保険特別会計予算について」は、歳入歳出予算総額はそれぞれ5,250万円で、前年度と比較して30万円の減となります。
 歳出の主なものは、介護認定審査会委員報酬として1,058万円、市村からの派遣職員3名分の負担金として2,419万7千円、介護認定審査会支援システム機器等借上料、及びその保守として331万3千円、その他、介護認定に伴う事務費などを計上しています。
 その財源は、構成市村の負担金が、昨年度と同額の4,900万円、繰越金345万円、諸収入5万円を計上し、歳入歳出の均衡を図っています。
 今回は一般質問の申出はなく、当日すべての議案の審議を終え午後3時50分に閉会されました。
 なお、定例会に先立ち午後2時から全体協議会が開催され、事務局より提出議案等の説明を行いました。

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桜井宇陀広域連合 総務課
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