令和4年11月8日(火) に、宇陀市役所 第2委員会室において、桜井宇陀広域連合議会議員10名(桜井市4名、宇陀市4名、曽爾村1名、御杖村1名)の参加のもとで、議員研修を開催しました。
令和2年度、令和3年度の議員研修は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止とさせていただいたことから、3年ぶりの開催となりました。今回の議員研修は、感染拡大防止にも配慮した形で、オンラインによるWeb開催となりました。
講師には、厚生労働省 医政局 地域医療計画課 課長補佐であり、地域医療構想推進専門官の守川 義信氏にお願いをし、「災害時対応など防災行政、新型コロナウイルスの状況及び対応等について」及び、「医療計画(医師確保、地域医療構想など)について」の演題でご講演をいただきました。なお、守川 義信氏は、新型コロナウイルス感染症対策推進本部医療班としても活躍されています。
講演は、医師偏在対策、地域医療構想など、医療提供体制の確保に向けた取組や、災害時の防災行政の在り方、新型コロナウイルス禍における災害時の対応を中心に説明いただき、災害時の対応や地域医療など、住民の命を守ることに直結した内容でありました。また、講演の後、時間をいただき、講演内容について熱心かつ丁寧な質疑応答がなされ、有意義な研修となりました。