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2024年3月29日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和6年 桜井宇陀広域連合議会 第1回定例会報告
令和6年第1回定例会が、3月28日(木曜日) に、御杖村山村開発センターにおいて開催されました。

 令和6年3月28日(木曜日) 午前10時30分から、御杖村山村開発センター大集会室において、令和6年桜井宇陀広域連合議会第1回定例会が開催されました。

定例会の様子の写真

 
 
 菊岡広域連合議会議長の開会宣言、金剛広域連合長の招集挨拶、開議の宣言の後、会議に入り、議事日程により、会議録署名議員2名の指名、会期を3月28日の1日間と決定したあと、金剛広域連合長が提出議案の提案説明を行いました。


 

 提案した案件は、副広域連合長の選任につき同意を求めることについて、及び、令和6年度桜井宇陀広域連合各会計予算3件で、慎重に審議したのち採決に移り、いずれも原案のとおり可決されました。
 

定例会の様子の写真

 それでは、今期定例会に提出された各議案の概要について簡略にご報告いたします。

 

定例会の様子の写真


 同第1号「副広域連合長の選任につき同意を求めることについて」は、令和5年12月8日をもって伊藤収宜副広域連合長(御杖村長)の任期が満了し、空席となっていたことから、新たな副広域連合長として、曽爾村 芝田秀数村長を選任することに同意されました。

 議案第1号「令和6年度桜井宇陀広域連合一般会計予算について」は、歳入歳出予算総額それぞれ1,380万円で、前年度より40万円減となります。一般会計は、広域連合の基本的な運営に必要な経費を計上しています。歳出の主なものとして、議会費は、70万円で、議員報酬などのほか、議員研修を実施するための経費を計上しています。総務費は1,150万円で、所掌事務を処理するための人件費、並びに事務所の管理経費等の経常的な経費を計上しています。
民生費は、130万円で、障害支援区分認定審査に対応するための予算を計上しています。そのほか不測の出費に備えるため予備費として30万円を計上しています。
 これらの財源として、構成市村の負担金 1,260万円、繰越金120万円を見込んでいます。

 議案第2号「令和6年度桜井宇陀広域連合ふるさと市町村圏基金特別会計予算について」は、歳入歳出予算総額それぞれ1,040万円で、前年度と同額となります。
 歳出の主な事業として、圏域の観光資源を巡りながら、圏域の再発見と交流人口の拡大を目的に観光探訪事業を実施し、今年度は、宇陀市の観光資源をPRしていくツアーを実施します。また、圏域交流活性化事業は、令和5年度に引き続き、伊勢本街道をテーマとした「ウォーク」と「スタンプラリー」の2本立ての事業とし、圏域の観光資源であります「伊勢本街道」への誘客を図っていきます。
 そのほか、圏域の優れた自然、文化財、行事等、魅力ある写真を活用した「カレンダー」や「広報紙」等の作成、冬の観光PR動画の制作、ホームページ等への掲載を通じて、圏域の魅力を発信していく、ふるさと振興事業を進めていきます。
 また、スポーツ振興センターの助成金を活用した「こどもサッカー教室」の開催も計画しています。
 これらの事業に充当する財源の主なものは、構成市村の負担金として400万円、基金の運用益として335万8千円、基金(取り崩し型)繰入金50万円、繰越金45万円、諸収入として、自治総合センター助成金、日本スポーツ振興センター助成金等209万2千円を見込んでいます。

 議案第3号「令和6年度桜井宇陀広域連合介護保険特別会計予算について」は、歳入歳出予算総額それぞれ5,490万円で、前年度より160万円の減となります。
 歳出の主なものは、介護認定審査会委員報酬として1,052万円、市村からの派遣職員3名分の負担金として2,337万9千円、介護認定審査会支援システム機器等借上料376万5千円、その他、介護認定に伴う事務費等を計上しています。
 これらの財源として、構成市村の負担金として4,900万円、繰越金として585万円、諸収入5万円を計上しています。

 今回は一般質問の申出はなく、当日提案された全ての審議を終え、午前11時15分に閉会しました。
 なお、定例会に先立ち、午前9時30分から全体協議会が開催され、事務局より提案議案等の説明を行いました。

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桜井宇陀広域連合 総務課
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