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2025年11月28日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和7年 桜井宇陀広域連合議会 第2回定例会報告
令和7年第2回定例会が、11月25日(火曜日)に、桜井市議会議議場において開催されました。

 令和7年11月25日(火曜日) 午後3時から桜井市議会議場において、令和7年桜井宇陀広域連合議会第2回定例会が開催されました。

定例会の様子の写真
定例会の様子の写真

 大園広域連合議会議長の開会宣言、金剛広域連合長の招集挨拶、開議の宣言の後、会議に入り、議事日程により、会議録署名議員2名の指名、会期を11月25日の1日間と決定し、金剛広域連合長が提出議案の提案説明を行いました。




 提案した案件は、令和6年度桜井宇陀広域連合各会計歳入歳出決算認定3件で、監査委員の審査意見や関係資料をつけて認定に付され、中森代表監査委員の監査報告を受け慎重に審議を行いました。各会計において質疑を受けた後採決に移り、いずれの議案も、原案どおり認定されました。

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 以下今定例会に提出された各議案の概要について、簡略にご報告いたします。
 認第1号「令和6年度桜井宇陀広域連合一般会計歳入歳出決算認定について」は、歳入総額1,511万2,141円、歳出総額1,274万4,623円で、差引額及び実質収支額とも236万7,518円の黒字となり、令和7年度へ繰り越しています。
 歳入では、構成4市村からの負担金が1,260万円、令和5年度からの繰越金251万1,776円などとなっています。
 歳出では、議会費63万9,715円、総務費1,100万5,748円、民生費109万9,160円で、広域連合の運営費、並びに障害支援区分認定審査会運営経費等となっています。

 認第2号「令和6年度桜井宇陀広域連合ふるさと市町村圏基金特別会計歳入歳出決算認定について」は、歳入総額1,081万5,373円、歳出総額854万2,078円で、差引額及び実質収支額とも、227万3,295円の黒字となり、令和7年度へ繰り越しています。
 歳入では、構成4市村からの負担金が400万円、基金運用益及び預金利息が335万9,112円、令和5年度からの繰越金149万801円及び諸収入として、自治総合センター(宝くじ)助成金やtoto助成金などで196万5,460円となっています。
 歳出では、「伊勢本街道」をテーマとした圏域交流活性化事業の実施など、多岐にわたる「ふるさと振興事業」を実施しており、事業費の総額は854万2,078円となっています。

 認第3号「令和6年度桜井宇陀広域連合介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」では、歳入総額5,977万8,136円、歳出総額5,093万112円で、差引額及び実質収支額ともに884万8,024円の黒字となり、令和7年度へ繰り越しています。
 この会計の歳入は、構成市村からの負担金4,900万円、令和5年度からの繰越金1,071万3,942円、諸収入6万4,194円であり、歳出につきましては、介護保険法に基づく介護認定審査会運営経費、認定事務に係る人件費、構成市村からの派遣職員に係る給与費負担金、システム使用に係る賃借料等々支出したものです。

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 今定例会では、一般質問の申し出がなく、当日提出された全ての議案の審議を終えた後、金剛広域連合長からの閉会の挨拶と今議会が任期中最後の出席となる芝田副広域連合長が退任の挨拶を行い、午後3時53分に閉会となりました。

 なお今定例会に先立ち、午後2時から全体協議会を開催し、事務局が定例会への提出議案等の説明を行いました。

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桜井宇陀広域連合 総務課
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