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2019年11月7日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
令和元年 桜井宇陀広域連合議会 第2回定例会報告
令和元年第2回定例会が、令和元年11月6日(水曜日)に、御杖村山村開発センター会場において開催されました。

 桜井宇陀広域連合議会第2回定例会が、令和元年11月6日(水)午前10時40分から御杖村山村開発センターにおいて開催されました。
 菊岡議長の開会宣言、松井広域連合長の招集挨拶ののち、議事日程により、会議録署名議員の指名、会期の決定、広域連合長の提出議案の理由説明がありました。
 当日付議された議案は、「平成30年度桜井宇陀広域連合一般会計決算認定について」、「平成30年度桜井宇陀広域連合ふるさと市町村圏基金特別会計決算認定について」及び「平成30年度介護保険特別会計決算認定について」の3件で、監査委員の審査意見や関係資料をつけて認定に付されました。
 認第1号の「一般会計決算」は、歳入総額1,441万8,570円、歳出総額1,179万4,372円で、差引額、及び実質収支額ともに262万4,198円の黒字となり、令和元年度へ繰り越しています。
 この会計の主な執行経費は、広域連合の運営費、並びに障害程度区分認定審査会運営経費などです。

第2回定例会の様子

 認第2号の「ふるさと市町村圏基金特別会計決算」は、歳入総額1,050万6,011円、歳出総額637万1,022円、差引額、及び実質収支額ともに413万4,989円の黒字となり、令和元年度へ繰り越しています。
 歳入では、構成市村からの負担金が400万円、基金運用利息が337万4,714円、平成29年度からの繰越金245万5,277円、諸収入がスポーツ振興くじ助成金等の67万6,020円となっており、歳出では、当初計画に基づき、歴史・文化、観光などの情報発信や、ふるさと振興事業など、圏域の発展や活性化にむけた事業費637万1,022円となっています。
 認第3号の「介護保険特別会計決算」では、歳入総額が5,679万2,827円、歳出総額が4,932万0,034円、差引額及び実質収支額ともに747万2,793円の黒字となり、令和元年度へ繰り越しています。
 この会計は、介護保険法に基づく介護認定審査会運営経費、及び職員の給与などで、繰越金は、今後、必要となる介護システムの更新やシステム改修などに対応するための経費にあてるためのもので、構成市村に新たな負担を求めることなく、この繰越金をもとに対応していく、との説明がありました。
 各決算議案について慎重に審議したのち採決に移り、いずれも原案どおり認定されました。
 なお、定例会に先立ち、午前9時30分から全員協議会が開催され、菊岡議長の招集あいさつの後、本定例会への提出案件である議案、「平成30年度の桜井宇陀広域連合各会計歳入歳出決算及び事務事業概要」などについて事務局から説明がありました。以上、今期定例会は、当日提出された全ての議案の審議を終え、午前11時40分に閉会しました。

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