令和元年10月17日(木)から18日(金)の2日間にわたり、桜井宇陀広域連合議会議員行政視察を実施いたしました。
2年に1回となっています今回の視察につきましては、桜井宇陀広域連合議会議員9名(桜井市4名、宇陀市3名、曽爾村1名、御杖村1名)の参加のもと、長野県の一般社団法人「松本観光コンベンション協会」並びに「南信州広域連合」において、「新たな広域事務並びに共同事務の取り組みについて、調査・研究を行なう」ことを目的に実施いたしました。
まず、17日は、信州松本の観光及びイベントなどの推進を目的に、松本市、松本商工会議所、観光事業者などが中心となって設立された一般社団法人「松本観光コンベンション協会」松本市役所大手事務所において、一般社団法人「松本観光コンベンション協会の活動」及び、「松本スポーツコミッションの活動」について説明を受けました。
次に、翌18日の長野県飯田市周辺14市町村で構成される「南信州広域連合」では、南信州地域の地場産業振興を目的として運用されている「南信州・飯田産業センター(エス・バード)」において、「南信州広域連合の概要、組織等について」、「介護認定審査会の設置及び運営」及び「ごみ処理施設の運営等」などについて説明を受けました。
両日とも、担当職員の方からの説明後、各議員から質問などを行いましたが、その都度、的確かつ丁寧な回答をいただきました。
今回の行政視察は、さまざまに変化している今日の時代状況のなかで、時代の要請にあった事務の共同処理のあり方や、広域連合の果たす役割について、先進事例から学び、当地域としても前向きに考えていく必要性を感じた有意義な視察となりました。