桜井市
訪れた人々に心の安らぎを与えてくれる豊かな自然が溢れる桜井市。
9月中頃には、三輪・纒向の東方にあたる山間部の大和高原(上之郷笠地区)で白いソバの花が一面いっぱいに咲き広がります。
大和青垣の山麓を南北に走る山の辺の道は、四季折々に美しい姿を見せ、道中の古社寺、古墳、万葉歌碑、多彩な伝承の舞台などが訪れる人を古代のロマンの世界にいざなってくれます。
宇陀市
又兵衛桜や四季折々に咲き誇るつつじ・スズランなどの花木、古い文化遺産は大自然と調和し、訪れる人々を四季折々に魅了します。
数千本のツツジが群れ、神武天皇伝承地の顕彰碑や万葉歌碑がある鳥見山公園。鳥見山(735m)の頂上近くにあって、勾玉池を中心とする高原状の自然公園です。展望台から眼下に奈良盆地、宇陀の山々を一望でき、ここからの眺めは絶景です。
また、美しい自然が残る龍王ヶ淵は宇陀市室生向渕にあり、風のない晴れた日、湖面の周囲にある木々が映りこむ「水池」は神秘的です。
曽爾村
静かな曽爾川の流域に開ける曽爾村は、「日本で最も美しい村」を宣言。村の大半を占める山地は室生火山群に属し、西側の岩肌もあらわな鎧岳、兜岳、屏風岩などの珍しい柱状節理の美景は国の天然記念物に指定されています。
また、東に位置する倶留尊山、亀山、古光山などのなだらかな山々とその山麓に開ける雄大な曽爾高原一帯は室生赤目青山国定公園に指定され、金銀の波打つ曽爾高原一面に群がるススキ。豪快な景観に目を奪われます。
御杖村
初夏の白ツツジや新緑、秋の紅葉から冬の霧氷まで、季節の移り変わりを最も色濃く見せてくれる三峰山。桜や半夏生など、四季を彩るさまざまな草花。美しい清らかな川の流れや、雄大な滝。御杖村では、恵あふれる豊かな自然が、訪れた人々を迎えてくれます。