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2022年7月11日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
「ぬるべの郷 曽爾村で漆文化とさわやかな新緑の曽爾高原を体験する旅」を実施しました。
令和4年7月9日(土)、うるし染の体験や新緑の曽爾高原を訪ねる桜井宇陀広域連合主催の観光探訪ツアー「ぬるべの郷 曽爾村で漆文化とさわやかな新緑の曽爾高原を体験する旅」を実施しました。


 当日は、新型コロナウイルス感染防止と熱中症対策を講じながらのツアーとなりました。
ツアー開始時は晴れていましたが、あいにく、途中で雨天となりました。

 午前は、ファームガーデン「さくらの館」において、うるし染めによるコースター作りを体験して頂きました。講師の並木さんから、うるし染めの説明を受け、参加者の皆さんは、懸命に2種類の染色液でコースターを染めておられました。

漆染めの説明の写真
漆染めの写真
漆染めの写真

 その後、古民家を改築した曽爾村漆復興拠点施設「ねんりん舎」の見学を行いました。

ねんりん舎 

ねんりん舎の写真

漆工芸の見学と説明の様子

ねんりん舎での様子の写真

 また、漆の植栽地の見学を予定していましたが、あいにくの雨のため、予定のコースを変えて、漆を植え、育ててきた苦労などの説明を、長年、曽爾村塩井地区で漆の植栽に取り組まれている松本さんから受けました。

漆の植栽についての説明の様子

漆の植栽についての写真

漆の木

漆の木の写真

 午後からは、緑あふれる曽爾高原を散策して頂く予定でありましたが、雨も強くなり、足下も悪いため、急遽取り止め、国立曽爾青少年自然の家をお借りし、そこから見える曽爾高原と施設内のパネル展示を見学しました。

雨の曽爾高原

雨の曽爾高原の写真

パネル展示の見学

パネル展示の見学の写真

 最後に、ファームガーデンに戻り、お買い物や「お亀の湯」を楽しんで頂いた後、午前中に行ったうるし染めのコースターを受け取って頂きました。

漆染めのコースターの写真①
漆染めのコースターの写真②

参加者のご意見・ご感想から

今回のツアーに対するご意見・ご感想を次に掲載させて頂いております。

・うるし染めのコースター作りが良かったです。ただ、雨の影響で曽爾高原が楽しめなかったのが残念です。
・うるし染めの体験、漆の植栽地や工房の説明で、ぬるべの郷の取組がよく理解できた。
・来年も参加したい。
・若い人にも、もっと参加してもらえるような企画をしてほしい。
・和菓子作りやクッキング等の体験プログラムも検討してほしい。
・景観の良い場所での自由時間を増やしてほしい。


今後の参考とさせて頂きます。
貴重なご意見、ありがとうございました。

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
桜井宇陀広域連合 総務課
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